住まいが古くなったらリフォームを検討しよう

お手入れをしやすくする住まいの素材選び

住まいが古くなったらリフォームを検討しよう 注文住宅の住まいならば、設備や建材の素材を一から施主が選ぶことも可能です。大抵の施主は素人でしょうから住宅メーカーのアドバイスにほとんどお任せ状態で建ててしまうかもしれませんが、せっかく自分で住まい作りに関われるのですから、もっと積極的に素材選びから参加しても良いでしょう。ここでは、お手入れのしやすさを考えた住まいの素材選びについて詳しくみていきます。お手入れのしやすい素材の条件は2つあります。1.汚れがつきにくい、2.汚れが落としやすい、という事です。汚れと一口に言っても、場所によって汚れの性質も異なることに注意が必要です。この場所で最上のものが他の場所でも最上であるとは限らないという事です。

素材ごとに見ていくと、金属や陶器は表面が親水性で水になじみやすいです。そのため、水垢汚れが付着しやすくなります。プラスチックは水をはじきやすいですが、油汚れが付着しやすいです。この性質から考えていくと、例えば浴室など水を多く使う場所にはプラスチックなどがお手入れしやすい素材だと言えます。キッチンならば油汚れが多いでしょうから、金属などがお手入れしやすいと考えられます。素材選びにこだわってみると、掃除も楽な住まいつくりに繋がります。

Copyright (C)2023住まいが古くなったらリフォームを検討しよう.All rights reserved.