住まいが古くなったらリフォームを検討しよう

二世帯住宅の住まいの現在

住まいが古くなったらリフォームを検討しよう 二世帯住宅の住まいのメリットは、高齢の親の面倒を見ることが出来て安心なこと、反対に子供の面倒を見てもらったり、など色々ありますが、反面で気兼ねする部分の大きさがマイナスイメージになっていました。現在では独立型の二世帯住宅というものがあります。完全に日常生活を分離することが可能な二世帯住宅として、親世帯が1階、子世帯が2階に暮らすという住み方です。この独立型の二世帯住宅には、キッチン、浴室、トイレ、玄関、など生活に必要な設備が全て親世帯と子世帯の両方の家についています。過去の二世帯住宅だと共用スペースが多すぎて、その分気兼ねすることが多かったのが、最小限まで取り除かれています。距離感を持って暮らせるということです。

そんなに疎遠になると寂しがる親世帯も多いのではないかと思いきや、1940年代生まれの団塊の世代はプライバシーを尊重する考え方を受け入れる人が多く、独立して暮らす考えには反感を抱かない人が多いようです。むしろ、干渉されるのを嫌がる人もいます。お互いが程よい距離感で生活出来て、介護や育児の問題で本当に必要になった時にはお互いにヘルプを要請する、ということがしやすい住まいなのが独立型の二世帯住宅です。

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